帝拳ジム公式サイト

帝拳選手最新情報

INFORMATION

帝拳選手 最新情報

2024.04.23

東京ドームで王座返り咲きを狙うルイス・ネリが世界戦恒例の公開練習

21日に来日を果たした元2階級制覇王者でWBCスーパーバンタム級1位、WBO2位、WBAで5位にランクされるルイス・ネリ(メキシコ/36戦35勝27KO1敗)選手が23日午後、帝拳ジムにて公開練習に臨みました。5月6日、東京ドームにて4団体統一王者の井上尚弥(大橋/26戦全勝23KO)選手に挑む元王者は約30分のインタビューを終え、シャドー、ミット打ちなど軽く身体を動かし公開練習を終えています。

ボクシング・ファン注目のイベントまで2週間を切りました、この試合の模様はプライムビデオにて17時から独占ライブ配信予定となっています。どうぞお楽しみに。


<インタビュー>
ー試合まで2週間を切りました、現在のコンディションを聞かせてください
「100%のコンディションです。この試合に向けて5ヶ月間のトレーニングを重ねてきました。まさに最高の状態です。」

ー減量の状態はどうでしょうか?
「とても順調です、前回よりも良いです。」

ー東京の気候、印象などどうですか?
「東京は以前からとても好きな街で大変静かで、とても良いです。前回(記者会見)は寒い時期で、今回はとても暖かいので体重を落とすのに役立っていると感じます。」

ーここまでどのようなトレーニングを積んできましたか?
「タイトルマッチに必要なメニューは全てこなしてきました。スパーリング、走り込みなど必要なことは全て積んできました、やってきたことに満足しています。」

ー過去の試合と比べてコンディションはどうでしょうか?
「10倍20倍良いと思うほど良いコンディションに感じています。」

ー井上選手は世界的な評価の高い選手ですが、改めてその点はどう感じていますか?
「グレートなボクサーだと思います。私たちは彼のやろうとすること全てに対応出来るよう準備するつもりです。スピードがあってパワフルな選手、キャパシティの大きい選手だと思います。なので私は彼を格好の競争相手と考えた訳です。」

ー井上選手へのリスペクトを感じる一方で、他のメディアではやや挑発するような発言も見受けられます。そのあたりはどう感じていますか?
「井上選手が過大評価されているというのは本心からです。マーロン・タパレス選手と11ラウンド(実際は10R)まで戦ったことも理由の一つです。(井上選手は)確かに良い選手だと思いますが、バスケットボール界で言うところのマイケル・ジョーダン選手ではないということです。」

ー過去、多くの選手が井上選手に敗れていますが、どこが足りなかったと思いますか?
「決意が足らなかったのかもしれませんし、パンチ力が足らなかったのかもしれません。恐怖心なども関係しているかもしれません。でも私は井上選手は悪い選手と思ったことは無く良い選手だと思っています。」

ー井上選手有利の声が大きいことについてどう思いますか?
「それは至って当たり前の意見だと思います。世界中から評価の高い選手で無敗、チャンピオンです。ですが私にも2本の腕があるように必ず勝利を掴めると思っています。」

ー井上選手の弱点は見つけていますか?
「研究し、幾つか把握しています。」

ー今回は34年前、マイク・タイソンが初黒星を喫した会場ですが、無敗の井上選手を相手に番狂わせを起こす自信はありますか?
「それを皆さんが目撃するでしょう。」

ーお互いにKO宣言が出ている試合です、どのような試合になるでしょう?
「何ラウンドか分かりませんが、(KOは)来るべき場面で訪れるでしょう。激しい試合になると思います。」

ー今回、家族も来日されていますがモチベーションの源を聞かせてください
「パウンド・フォー・パウンドのナンバーワンを決めるような試合を皆さんに観てほしいと思う事、4本のベルトを統一する王者になりたいということです。」

ー日本のファンに一言お願いします
「人生の中で初めて見るような試合を目撃するでしょう、流血戦になるかもしれません。(井上選手へのメッセージは)何も有りません。」



<主要対戦カード>
世界4団体スーパーバンタム級王座統一戦
4団体王者 井上尚弥(大橋/26戦全勝23KO) 対 WBC1位、WBO2位、WBA5位、元WBCバンタム級&スーパーバンタム級王者、ルイス・ネリ(メキシコ/36戦35勝27KO1敗)


WBA世界バンタム級タイトルマッチ
王者 井上拓真(大橋/20戦19勝5KO1敗) 対 WBA1位、石田匠(井岡/37戦34勝17KO3敗)


WBA世界フライ級タイトルマッチ
王者 ユーリ阿久井政悟(倉敷守安/22戦19勝11KO2敗1分) 対 WBA3位、桑原拓(大橋/14戦13勝8KO1敗)


WBO世界バンタム級タイトルマッチ
王者 ジェイソン・モロニー(豪州/29戦27勝19KO2敗) 対 WBO5位、武居由樹(大橋/8戦全勝全KO)

まとめて大きな画像で見る

2024.04.20

最新WBCランキング発表

日本時間20日、WBCが最新となる3月度ランキングを発表、下記帝拳ジム所属選手がランキング入りしています。


岩田翔吉=ライトフライ級1位(WBO1位、WBA3位、IBF7位)


高見亨介=ライトフライ級13位(IBF&WBO11位)


那須川天心=バンタム級11位(WBA7位、WBO10位)


増田陸=バンタム級17位(WBA&WBO11位、IBF15位)


村田昴=スーパーバンタム級21位(WBA13位)


尾川堅一=スーパーフェザー級12位(IBF4位、WBO6位)


李健太=スーパーライト級22位

まとめて大きな画像で見る

2024.04.18

初防衛を目指すWBA世界フライ級チャンピオン、ユーリ阿久井政悟が公開練習

5月6日(月/祝)に迫った『Prime  Video  Presents  Live  Boxing   Vol.  8』にてWBA世界フライ級タイトルマッチに出場、初防衛を目指すチャンピオンのユーリ阿久井政悟(倉敷守安/22戦19勝11KO2敗1分)選手が18日、帝拳ジムにて公開練習に臨みました。挑戦者のWBA3位、桑原拓(大橋/14戦13勝8KO1敗)選手とは21年7月に対戦しており、当時日本同級王者だった阿久井選手に桑原選手が挑戦、10回TKO勝利をおさめている阿久井選手にとっては初防衛とともに返り討ちを目指す一戦となります。

東京ドームにて開催される同イベントはプライムビデオにて独占ライブ配信、17時から配信予定となっています。どうぞお楽しみに。

阿久井選手はインタビューを終えた後、シャドーとミット打ち、サンドバッグで汗を流し公開練習を終えています。

<インタビュー>
ー現在のコンディションを聞かせてください
「順調に来ているので、このまま行けばベストに持って行けると思います。」

ー世界王者になって、周りからの反響はどうでしたか?
「岡山でも喜んでくれる人が沢山居たので良かったです。」

ー世界王者の立場になって、自身の中で変化はありましたか?
「自分は特に変わってないですね。今までの通りですが周りが凄く喜んでくれたので、それが一番良かったです。」

ー目標だった世界チャンピオンになって、次なる目標は何でしょう?
「とりあえず目の前の試合に勝たなきゃいけないんですけど、その先は強くなることしか考えていないです。」

ーそういった中でモチベーションの源はなんでしょうか?
「やっぱり家族ですね。(家族は)今回、最初に来て(岡山に)すぐに帰って週末どこかで(東京へ)たまに来てって感じです。」

ー家族への想いを聞かせてください
「まぁ、世界チャンピオンになって全然ゆっくり出来なかったんで、負担も掛けてるし。だから絶対に負けられないですね。」

ースパーリングなどを含めて技術面の仕上がり具合はどうですか?
「対策って言うよりかは自分のスッキリというか、自分のボクシングを磨き上げるということをやってきました。」

ー普段とは違う、今回の試合に向けて特別にやってきた事を言える範囲でお聞かせください
「特に無いですね、普通にやりました。世界チャンピオンになる前からそういう練習をずっとしてきたんで、特に今更何が変わるってのは無いです。」


ー相手の桑原選手に対しての印象を聞かせてください
「やっぱり前回やった時はスピードが凄いあった印象なんですけど、それに加えて最近はパワーも加わって1発で倒している試合もあるんで、そこは警戒したいです。」

ープロのキャリアで初めての経験となる再戦ですが?
「そうですね、確かにプロでは初めてですね(笑)。いつもどおりやるだけです。」

ー同じ相手とやる、やりづらさみたいなものは?
「別に無いですね。(桑原選手の具体的に警戒すべき点は)駆け引きするようになってきた印象が有るので、技術面の勝負でこう、どっちがペースを取るか、になると思う。(初戦以降の桑原選手の試合は)見ていました、やっぱり同年代の選手なんで試合は気になっていたし、ずっと見ていました。」

ー自分の中で次戦に向けてテーマなど有れば聞かせてください?
「テーマ、そうですね。特に無いです。決めてやってなかったです(笑)。とにかくベストを尽くす、自分の力を100%出す練習をしています。」

ーどのような試合展開にしたいと考えていますか?
「やっぱり圧倒したいってのが一番ありますね。相手が居ることなんですけど、そこをどうコントロールするかだと思います。どんな相手だろうとコントロールしなきゃいけないんで。そういう練習はしてきました。」

ー試合に向けての意気込みをお願いします
「チャンピオンとして初めて挑む試合なんで、チャンピオンとしてしっかり相手を迎え撃って、挑戦者を退けたいと思います。」



<主要対戦カード>
世界4団体スーパーバンタム級王座統一戦
4団体王者 井上尚弥(大橋/26戦全勝23KO) 対 WBC1位、WBO2位、WBA5位、元WBCバンタム級&スーパーバンタム級王者、ルイス・ネリ(メキシコ/36戦35勝27KO1敗)


WBA世界バンタム級タイトルマッチ
王者 井上拓真(大橋/20戦19勝5KO1敗) 対 WBA1位、石田匠(井岡/37戦34勝17KO3敗)


WBA世界フライ級タイトルマッチ
王者 ユーリ阿久井政悟(倉敷守安/22戦19勝11KO2敗1分) 対 WBA3位、桑原拓(大橋/14戦13勝8KO1敗)


WBO世界バンタム級タイトルマッチ
王者 ジェイソン・モロニー(豪州/29戦27勝19KO2敗) 対 WBO5位、武居由樹(大橋/8戦全勝全KO)

まとめて大きな画像で見る

2024.04.17

那須川天心の成田日記 Vol.6

那須川天心、藤田健児、増田陸、村田昴ら4選手が参加した千葉県成田市でのトレーニング・キャンプは17日をもって予定のメニューを無事に消化、全選手怪我無く帰京しました。7日間に渡り下半身を集中的に鍛え込んだ成果を次戦で発揮すべく、今後はジムワークで心身を磨いていきます。4選手が今回のトレーニング・キャンプを振り返ってコメントを残しています。


那須川「4回目の合宿無事終了しました!今回も沢山の学びがありました!走る時の " 一緒に走ろうね!" ほど信用出来ない言葉は無いなと今回の合宿で学べました。冗談は置いておいて、今回は前回の試合で出来なかったアップダウンのスタミナ、まとめるスタミナを付けることが出来たと思います!この合宿で満足するのではなくこれをしっかり持続できるようにと思います。帰るまでが合宿ではなく帰っても合宿の精神で今後とも練習に励んでいきたいなと思います!皆さんありがとうございました!


と、これは前回の感想です。皆さん気づきましたか?ですよね気づいてないですよね!皆さん忘れないようにしてください。今回は雨が一度も降らず全てフルマックスのトレーニングで過去の中で1番ハードだったと思いました!めちゃくちゃ疲れた、、、、とか関係ないっしょ気持ちっしょ!の精神で常に走りました。本当に気持ちでどうにかなるのか?この言葉を言ってる本人が出来なくてどうするんだ!という思いも込め走り抜きました。昨日の日記ではまた再来年と書きましたが人間終わってみると少し寂しくなるもんですね、来年にはまたやりたいなと思いました!今回関わってくださったトレーナー、チームのみんなありがとうございました!また強くなれました!!お疲れ様でした!」


藤田「合宿終わりました!!!最終日は天気が良くなかったのでプールトレーニング!しっかり追い込んで合宿締めくくりました!4回目の成田キャンプでケアの仕方などが分かってきたおかげで怪我なく終える事が出来ましたが、今までの3回よりキャンプに慣れてきた分トレーニングの質が上がってきたのでいつもより体の芯から疲れた気がします。しっかり追い込めた証拠ということにしておきましょう!笑。明日からはまず疲れを抜いて1週間ずっと走り込んでたので、早く大好きなボクシングしたいですね!次戦に向けて突っ走ります!!」


増田「今朝は昨日に引き続き、水泳をやりました。昨日より水と仲良くなれてスムーズに泳げました。最後まで怪我なくトレーニングできた事、最高の環境とチームのサポートに感謝します。3度目の合宿を終えて身体も心もより一層強くなりました。チームの絆もより深まった気がします。ジムワークが楽しみですし、はやく試合をやりたいです。次の試合は日本バンタム級タイトルマッチ挑戦の予定です。しっかり勝って世界戦へ向けてアピールしたいです。バンタム級が戦国時代と言われていますが、いつでも闘えるように刀は常に研ぎ澄ませています。」



村田「今日で1週間の成田キャンプ終了しました。怪我もなくみんなでトレーニングでき土台となる下半身を強化できたと思います!!練習以外の時間はサウナに行ったりご飯の時みんなで色んな話をして楽しく過ごせたキャンプでした!!東京に戻ってからも引き続き自分でもしっかり走り込みながら次の試合に向けてジムワークも頑張っていきます!!この1週間帝拳の最新情報で見てくれていた皆さま、ありがとうございました!!これからも頑張りますので応援宜しくお願いします。」


まとめて大きな画像で見る

2024.04.17

最新IBFランキング発表

日本時間17日、IBFが最新となる3月度ランキングを発表、下記帝拳ジム所属選手がランキング入りしています。

岩田翔吉=ライトフライ級7位(WBC&WBO1位、WBA3位)


高見亨介=ライトフライ級11位(WBO11位、WBC14位)


増田陸=バンタム級15位(WBA&WBO11位)


尾川堅一=スーパーフェザー級4位(WBO6位、WBC13位)





まとめて大きな画像で見る

Page Top