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海外ボクシング情報

  • 4団体統一ライト級戦は11月27日にニューヨークで開催

    4団体統一ライト級戦は11月27日にニューヨークで開催

    2021.10.22
    年頭、『TFC』による超破格の落札額で話題となった4団体統一ライト級戦、統一王者のテオフィモ・ロペス(米国/16戦全勝12KO)対IBF1位、WBO2位、WBA&WBC10位、ジョージ・カンボソス Jr.(豪州/19戦全勝10KO)戦が11月27日に米国のニューヨーク、マジソン・スクエア・ガーデンのHulu(フールー)シアターにて行われるとマッチルーム・ボクシングが日本時間21日に発表しました。


    まだゴングは鳴っていませんが結果的には『TFC』に振り回されたとも言えるIBF指名防衛戦がいよいよ決定、両選手とも昨年10月の、V.ロマチェンコ戦(ロペス)、L.セルビー戦(カンボソス Jr.)以来、約13ヶ月振りのリングとなります。


    王者にとってニューヨークのリングは7試合目、挑戦者は19年12月のM.ベイ(米国)戦以来2試合目となりアメリカ東海岸での知名度は王者優勢、試合の下馬評としても王者優位の声がやや大きそうですが、攻防のまとまりに長けた挑戦者もキャリア最大のイベントにさぞ燃えていることでしょう。万能王者ロマチェンコからベルトこそ奪ったロペスですが安定感まで引き継げたのか疑問も残るだけに両選手、そしてファンも待たされ続けた注目の大一番まであと約5週間です。
  • WBC世界ブリッジャー級王座決定戦のゴングが迫る

    WBC世界ブリッジャー級王座決定戦のゴングが迫る

    2021.10.21
    WBCが昨年11月に新設したブリッジャー級の初代王者決定戦がいよいよ22日(日本時間23日)に迫りました。試合の延期や対戦相手変更などの障害を乗り越え、カナダのモントリオールに在る、オリンピア・ドゥ・モントリオールにて同級1位のオスカル・リバス(コロンビア/28戦27勝19KO1敗)と同級15位にアップしたライアン・ロジッキ(カナダ/13戦全勝全KO)がいよいよ拳を交えます。


    圧倒的有利が伝えられる34歳のリバスは「これは私自身、そして私のキャリアにおいて最も重要な戦いです。何年間も待ち続けてきたこのチャンスをモノにするためゴングが鳴れば出来ることは何でもやるつもりです。この新しい階級で私に何が出来るのか、人々に示すことが出来るでしょう。一生懸命トレーニングを続け、夢を叶えるためにあらゆる努力を重ねてきました。故郷コロンビアもコロナ禍によって沈んだニュースばかりです、良いニュースを届けたいと思っています。」

    「(19年7月に)ディリアン・ホワイトに敗れてからの2年間、私はテクニックの向上に努めてきました。経験では私の方が上回っているし、素晴らしいパフォーマンスを披露するために何をやるべきか分かっているつもりです。ロジッキは下のクラスから上がってきた選手ですが非常にタフであり、コーチのゲームプランに従って戦うつもりです。私の強さ、スピードに自信は持っていますが警戒心を怠るつもりはありません。」

    「戦術的にも技術的にもより優れたパフォーマンスを披露したいと考えているし、もし彼が真っ向勝負を挑んでくるつもりならば受け止めて跳ね返す準備も出来ています。ウェイトを落とすことでスピードと持久力が大幅に改善されたように感じています。」と述べ、初代王者へ格の違いをアピールしています。


    一方、クルーザー級を主戦場としていた26歳のロジッキも「確かに試合が決まってからこれだけがっつりと食事を摂った記憶は無いです、しかしそれが最大の要因になるとは思えません。私はまだ発展途上ですし12ラウンドの厳しい試合に耐えることが出来ると思います。確かに経験という面では彼の方がアドバンテージがあるでしょうし、私のプロキャリアで最強の相手と言えるでしょう。しかし彼をKOするチャンスが訪れれば躊躇はしません、一気に攻め掛かるつもりです。私にとって夢が叶う時です、全てのプレッシャーはオスカーに圧し掛かっています。ベストを尽くしてKOするためにリングに上がります。」と若さとパーフェクト・レコードの勢いで王座奪取を狙います。


    勝者には2位でシルバー王者につけるエフゲニー・ロマノフ(ロシア/16戦全勝11KO)との初防衛戦が予定されている王座決定戦でベルトを巻くのはベテランのリバスか、それともホープのロジッキでしょうか?
  • カネロ対プラント戦アンダーカードでレイ・バルガスが2年4ヶ月振りの復帰

    カネロ対プラント戦アンダーカードでレイ・バルガスが2年4ヶ月振りの復帰

    2021.10.20
    注目のスーパーミドル級4団体統一戦まで3週間を切り、ペイパービュー・イベントの対戦カードが発表されています。メインのサウル・" Canelo "・アルバレス(メキシコ/59戦56勝38KO1敗2分)対カレブ・プラント(米国/21戦全勝12KO)戦を盛り上げるイベントのセミに元WBC世界スーパーミドル級王者のアンソニー・ディレル(米国/37戦33勝24KO2敗2分)が上がる他、アンダーカードには19年7月以来のリングとなる元WBC世界スーパーバンタム級王者、レイ・バルガス(メキシコ/34戦全勝22KO)も上がることが発表されています。


    11月6日、ラスベガスのMGMグランドにて約2年4ヶ月振りのリングに上がるWBCフェザー級1位のバルガスは会見の席にて「リングに戻り、" PBC " でのデビュー戦を戦えることを嬉しく思います。11月6日は進化したレイ・バルガスをお見せ出来るでしょう。対戦相手はコンビネーションを得意とするスピードある好選手です、きっと激しい試合になると思います。カネロのアンダーカードという大きな舞台に立つことが出来てとてもハッピーです。試合では良いアピールとなるような素晴らしい試合をファンに披露しなくてはいけないことは分かっています。」とコメントを残しています。


    WBCスーパーバンタム級王座を獲得したのが17年2月。5度の防衛を果たした後、怪我&禁止薬物摂取などの理由によりリングから遠ざかる間にゴールデンボーイ・プロモーションズから移籍。2階級制覇を目指すとして現在はWBCフェザー級1位に付けていますが、スーパーバンタム級王座獲得以降、際立った防衛戦は見せておらず、そのうえ長期ブランクとくれば先日の " Mikey "・ガルシアとかぶるファンも少なくないのではないでしょうか。マイキー対マルティン戦と異なる点は、マルティンが世界ランクを持っていたもののバルガスを迎え撃つレオナルド・バエス(メキシコ/26戦21勝12KO4敗1ノーコンテスト)はWBC40傑にその名が無い点でしょうか。


    そのバエスは「11月6日の大きなチャレンジマッチにワクワクしています。私はファンに真のメキシカン・ウォーを披露するとともに勝利を手にするためにリングで全てを出し切るつもりです。カネロのアンダ-カードで戦うことは光栄なことであり、このチャンスを逃すつもりはありません。これは真っ向勝負の戦争になるでしょう、そしてバルガスが私の攻撃力に対応出来なくなることを証明するつもりです。」と番狂わせを起こすべく気合十分のコメントを残しています。ランキングも示すように実力差の有る調整試合の中でバルガスの出来に多くの注目が集まる一戦と言えそうです。


    王者G.ラッセル Jr.(米国)が指名防衛戦を含めて長いブランクを作る影響の一端を担っていると言って良いバルガスに懐疑的なコメントも多いところですがまだ30歳。老け込むには早いところですが完全復活を期待するファンへ良いパフォーマンスを魅せることは出来るでしょうか?



    <11月6日/米国、ネバダ州ラスベガス、MGMグランド:ペイパービュー対戦カード>
    メインイベント:4団体スーパーミドル級王座統一戦
    WBAスーパー、WBC、WBO王者:サウル・" Canelo "・アルバレス(メキシコ/59戦56勝38KO1敗2分)
    vs.
    IBF王者、カレブ・プラント(米国/21戦全勝12KO)



    セミファイナル:ノンタイトル10回戦
    元WBC世界スーパーミドル級王者、WBC6位、WBA9位、IBF13位、アンソニー・ディレル(米国/37戦33勝24KO2敗2分)
    vs.
    マルコス・エルナンデス(米国/21戦15勝3KO4敗2分)



    アンダーカード:ノンタイトル10回戦
    元WBC世界スーパーバンタム級王者、WBCフェザー級1位、レイ・バルガス(メキシコ/34戦全勝22KO)
    vs.
    レオナルド・バエス(メキシコ/26戦21勝12KO4敗1ノーコンテスト)



    ノンタイトル10回戦
    エルビス・ロドリゲス(ドミニカ共和国/13戦11勝10KO1敗1分)
    vs.
    ファン・パブロ・ロメロ(メキシコ/14戦全勝9KO)
  • WBCミニマム級王者のペッマニー・CPフレッシュマートが初防衛戦

    WBCミニマム級王者のペッマニー・CPフレッシュマートが初防衛戦

    2021.10.19
    コロナ禍からの回復を目指すタイでも少しずつボクシング界が動いています。10月5日にWBA世界ミニマム級王者のノックアウトがV13を決めたように同門のWBC世界ミニマム級チャンピオン、ペッマニー・CPフレッシュマート(タイ/37戦36勝23KO1敗)が同王座の初防衛戦を11月2日、タイのナコーンサワンで行うことを明らかにしています。


    昨年11月(写真)、絶対的王者のワンヘンを12回判定に下したペッマニーは3月にノンタイトル戦を行った他、10月にブリラムで開催されたペッチンディー・プロモーションズ主催イベントではノックアウト対ポンサクレック戦が行われたリングで同門ボクサーとヘッドギアを付けての公開スパーリングも披露しています。まだまだ国外からの招請は厳しいタイの情勢とあって今回の挑戦者もWBCミニマム級19位、ダナイ・ニェップーキョウ(11戦9勝5KO2敗)とアナウンスされています。タイでは比較的珍しい技巧派サウスポーで足で外しながら距離を巧みに使うホープですがタイ国内での知名度も決して高くなく、ランキングから見ても周囲の予想は王者の勝利を推す声が多数を占めています。


    同プロモーションは今夏、王者ペッマニーの初防衛戦として前王者ワンヘンとのダイレクトリマッチを示唆していましたが、ワンヘン陣営が見送り1試合挟むことを了承したとしているもののワンヘン本人も11月2日のアンダーカードで調整試合を行う計画もあると地元メディアは報じておりブランクによる錆を落としてからベルト奪還に臨みたいという意向でしょうか。
  • WBA世界フライ級指名防衛戦は11月20日に開催

    WBA世界フライ級指名防衛戦は11月20日に開催

    2021.10.18
    WBAによる対戦指示を受け、9月下旬の入札でユーリ・ルバン・プロモーター率いるユニオン・ボクシング・プロモーションズが301,000ドル(約3440万円)で落札したWBA世界フライ級タイトルマッチが11月20日、ウクライナのキエフに在る、ACCOインターナショナル・エキスポセンターにて行われることが決まっています。


    日本時間16日に同プロモーターが発表したものでチャンピオンのアルテム・ダラキャン(ウクライナ/20戦全勝14KO)にとっては約21ヶ月振りのリングとなります。昨年2月の防衛戦で右拳を骨折したことに加えてコロナ禍も重なり、長くなったブランクですが34歳という年齢を考慮すると公言している王座統一戦へ向けて指名防衛戦をクリアしてから大一番に本腰を入れたいところでしょう。


    一方、同級1位のルイス・コンセプション(パナマ/47戦39勝28KO8敗)も36歳を数え、前暫定王者の肩書こそ持つもののここ5試合を3勝2敗としており往年のパワーも陰りを見せています。ウクライナでの試合は初めてとなるコンセプションのコンディション次第ではKO防衛もありそうな一戦ですが、果たして結果はいかに?
  • 速報!J.ロドリゲスが6連続KO勝利 & "Mikey"・ガルシア対マルティン!

    速報!J.ロドリゲスが6連続KO勝利 &

    2021.10.17
    現地時間16日、米国のカリフォルニア州フレスノに在る、チャックチャンシー・パークにてマッチルーム主催イベントがただいま終了しました。アンダーカードのライトフライ級10回戦では帝拳プロモーション所属、WBA2位、WBOで4位、WBCでは8位にランクされるジェシー・ロドリゲス(米国)がホセ・アレハンドロ・ブルゴス(メキシコ)に4ラウンド1分23秒KO勝利です。

    フットワークを使いながら良い左ストレートをヒットするロドリゲスに対し、ブルゴスも右ボディで対抗する初回を終え、2ラウンドに入りブルゴスがコンパクトなパンチを増やしますが、ロドリゲスは多彩なパンチを見せ有効打数で上回ると、3ラウンドも右アッパーや左ストレートをヒットし着実にポイントを重ねていくように映ります。4ラウンド開始直後にロドリゲスが右フックからの連打でブルゴスからダウンを奪い、ラウル・カイズ Jr.(米国)レフェリーのカウント8で再開するとロドリゲスが追撃、ロープに詰めた1分過ぎに左がクリーンヒットしブルゴスの腰が落ちたところでレフェリーが割って入ると同時にブルゴスがマットに崩れ落ちています。21歳のロドリゲスは14戦全勝10KO、連続KO勝利を『6』に伸ばしています。敗れた26歳のブルゴスは18勝15KO5敗1分としています。



    メインイベントの145ポンド契約10回戦は元4階級制覇王者の " Mikey " ことミゲル・アンヘル・ガルシア(米国)がWBAスーパーライト級7位のサンドロ・マルティン(スペイン)にまさかの10回判定負けです(2対0/97-93×2、95-95)。

    ガルシアはジャブを突きながらプレッシャーを掛ける慎重な立ち上がり。2ラウンド開始早々にリングの照明が落ちるハプニングに見舞われますがすぐに復旧、再開しガルシアがじりじりと距離を詰める展開となります。カウンターを狙っているのか、気圧されたかサウスポーのマルティンは退がる場面が増え、早くも後手に回る印象を見せるなど持ち味の手数を発揮出来ず、一方のガルシアもパンチの回転数は上げられず、マルティンに横をサクっとすり抜けられるなど、VTR映像を見ているような展開で折り返します。ガルシアがいつテンポを上げて勝負を掛けに行くのか、地元ファンで埋まった会場の期待が高まりますが、その後も展開に大差は無くマルティンのアウトボクシングを支持するジャッジも居そうな展開で迎えた9ラウンドは尻に火が付いたか、ガルシアが手数を増やします。会場の声援とは異なりマルティンの勝利も有り得そうな展開で最終回も終了、ラウンドごとに右手を上げてアピールしながらコーナーに戻っていたガルシアですが最後まで強打は湿ったままでした。大金星を挙げた28歳のマルティンは39勝13KO2敗。一方、ウェイトに加えて約20ヶ月ぶりのリングというブランクも大いに影響したでしょう、33歳のガルシアは40勝30KO2敗としています。




    WBO世界ライトフライ級タイトルマッチはチャンピオンのエルウィン・ソト(メキシコ)が同級1位のジョナサン・ゴンサレス(プエルトリコ)に12回判定負け、王座交代です(2対1/116-112×2:ゴンサレス、116-112:ソト)

    王者がガードを上げながらプレッシャーを掛け、サウスポーのゴンサレスはサークリングしながら隙を伺いスタート、探り合いと言える展開は徐々に王者がプレッシャーを強める序盤となります。王者の攻勢を巧みにかわすゴンサレスに対し、4ラウンドに入ると王者はスイッチを混ぜながら攻勢を強めますが、時折コンビネーションを出すゴンサレスをなかなか捕まえ切ることが出来ません。見方によってはゴンサレスがクリンチワークも織り交ぜながら王者の攻勢をさばきアウトボクシングしているようにも映る展開でラウンドが進行、7ラウンドは王者の強打に対抗しゴンサレスも力強いボディブローを返します。8ラウンド、ゴンサレスのクリンチワークに肩でアゴをカチ上げた王者に対してジャック・リース(米国)レフェリーから注意が入り、9ラウンドにも揉み合いとなったところで王者がゴンサレスの左腕をねじ上げたとして再度注意、フットワークを止められない王者の苛立ちが表面化します。終盤、王者はブロック主体のディフェンスに加えて、距離を詰めることに集中力を割き手数が増えず、ゴンサレスの打っては離れるスタイルがポイントを挙げたように映るラウンドも増え、最後まで王者が追い掛け、ゴンサレスが強打を巧みに外しながら対抗、最終回終了間際には不用意に距離を詰めた王者にゴンサレスの左フックが浅くヒット、拍子木が鳴るとゴンサレスは両手を挙げて勝利を確信しています。30歳のゴンサレスは25勝14KO3敗1分1ノーコンテストとし2度目の世界挑戦で王座獲得を果たしています。一方、24歳のソトは19勝13KO2敗とし4度目の防衛に失敗です。




    IBFスーパーフェザー級9位、WBOはフェザー級10位にランクされるブロック・ジャービス(豪州/134.8ポンド)は10回戦でアレハンドロ・フリアス・ロドリゲス(メキシコ/134ポンド)に5ラウンド2分4秒TKO勝利です。

    IBFインターコンチネンタル王座戦とコールされていますがIBFのオフィシャルサイトに告知は無し。マネジャー兼トレーナーは元3階級制覇王者のJ.フェネックが務めるジャービスがゴングと同時に仕掛け、ロドリゲスを身体でロープに押し込み自慢の強打をねじ込もうとします。師匠直伝のような戦いぶりを見せるジャービスは力みからか、顔が前に出過ぎるところへロドリゲスのアッパーを貰いますがお構いなしとばかりで左右フックを当てて行きます。2ラウンドに入ると、退がると不利と感じたかロドリゲスも前進し打ち合いの構図となるとロドリゲスの左右フックをモロに食ったジャービスが完全に効いてしまいます。ロープに倒れ掛かりフラフラになりながらも前に出ようとするジャービスとここぞとばかりに打ちまくり疲れたロドリゲスという早くも先に食ったモン負けといった展開になり、3ラウンドはジャービスがロドリゲスをロープに押し込み手数でポイントを挙げ、4ラウンドもロドリゲスをほぼ3分間ロープ際に釘付けにしたジャービスが優勢、やや立て直しに成功したジャービスは5ラウンドも開始からロドリゲスを押しこみ連打を打ち込むとクリーンヒットこそ多くはないものの防戦一方となったロドリゲスを見たエド・コリャンテス(米国)レフェリーがおもむろに割って入り終了としています。アメリカ・デビュー戦で力んだ面はあるでしょうが多くの課題を見せながらも生き残った23歳のジャービスは20戦全勝18KO、オーストラリアの加入者増も狙って引き入れたDAZN&マッチルームとしてもヒヤヒヤものの一戦だったことでしょう。一方、金星を逃した25歳のロドリゲスは13勝6KO5敗2分としています。




    スーパーミドル級8回戦、ディエゴ・パチェコ(米国//166.2ポンド)はルーカス・デ・アブレウ(ブラジル/166.4ポンド)に8ラウンド2分21秒KO勝利です。20歳のパチェコはこれで13戦全勝10KO、アブレウは12勝11KO1敗です。
  • 速報!マイリス・ブリエディス 対 アルツール・マン!

    速報!マイリス・ブリエディス 対 アルツール・マン!

    2021.10.17
    現地時間16日、ラトビアのリガに在る、アレーナ・リガにてIBF世界クルーザー級タイトルマッチがただいま終了、チャンピオンのマイリス・ブリエディス(ラトビア)が同級6位のアルツール・マン(ドイツ)に3ラウンド2分59秒TKO勝利、王座防衛です。

    アメリカや英国の良く見る試合の風景と異なり、少なくとも画面に見える観客はほぼ全員マスクを付けての観戦、レフェリーもマスクを付けるなかでゴング。お互いに左から試合を組み立てるスタート、体格で一回り大きな王者はパワーでじわじわとプレスを掛け、マンがフットワークを使い動きを止めないよう慎重に戦う印象を見せる2ラウンド2分過ぎ、王者が肩越しの右を好打すると一瞬間を置いてからマンが右ひざを付くダウンを喫します。再開に応じたところでゴングが鳴ると3ラウンドは開始と同時に王者がプレスを強め、ガードの上からでも自慢のパンチを当てに行くと2分過ぎ、王者が連打からの左ボデイで2度目のダウンを奪います。立ち上がったマンに対して王者は勝負を決めに行くかのように追撃、ロープに追い込むと最後はブロックで丸くなったマンに連打からの右ボディアッパーが入るとマンはその場に右ひざを付きダウン、立ち上がろうとするマンでしたがレフェリーはダメージを考慮し、カウント途中で試合終了としています。36歳のブリエディスは28勝20KO1敗、昨年9月にY.ドルティコス(キューバ)に12回判定勝利をおさめ手にした王座の初防衛に成功です。31歳のマンは17勝9KO2敗、2度目の世界挑戦は何も出来ず完敗、ミスマッチの声も挙がりそうな敗戦です。
  • 速報!エマヌエル・ナバレッテ 対 ジョエ・ゴンサレス!

    速報!エマヌエル・ナバレッテ 対 ジョエ・ゴンサレス!

    2021.10.16
    現地時間15日、米国のカリフォルニア州サンディエゴに在る、ペチャンガ・アリーナ・サンティエゴにてWBO世界フェザー級タイトルマッチがただいま終了、チャンピオンのエマヌエル・ナバレッテ(メキシコ)が同級1位、ジョエ・ゴンサレス(米国)に12回判定勝利、王座防衛です(3対0/116-112×2、118-110)。

    飛び込むようなアッパーなどいつもの独特な動きを見せる王者に対し、ゴンサレスはブロックで距離を詰めながら上下にパンチを打ち分けていきます。序盤から激しい手数の応酬を見せ互角の攻防で迎えた3ラウンド、王者の左ロングフックがゴンサレスの右目にヒットすると右頬から出血が始まりますが、その後、ゴンサレスも右ストレートを打ち返します。4ラウンド、ゴンサレスの右目周辺に腫れが出始めますがこのラウンドも猛然と前進、王者のコンビネーションに対して右ストレートをカウンターでヒット、一瞬王座の膝が揺れる白熱のラウンドとなります。いつもフニャフニャした動きを見せる王者は効いているのか、分かりづらいなか6ラウンド序盤に嵐のような左右フックで会場を沸かせると、中盤はゴンサレスが右ストレートを返しロープへ押し込みます。徐々に王者の手数がポイントを引き寄せていくように映る7ラウンド序盤、右アッパーを空振った王者が足を滑らせるとゴンサレス・ファンから歓声が起こりますが終盤は王者もスイッチを混ぜながら反撃に出ます。

    8ラウンド序盤、足が引っかかりスリップした王者に対し、ゴンサレスは引き続きロープに詰めるべく前進、王者も距離を取ろうと退がりながら懸命に打ち返します。10ラウンド、ゴンサレスの左フックが低く入ると王者はロープ際で座り込み、レイ・コロナ(米国)レフェリーはゴンサレスに対し口頭で注意を入れます。数秒後に再開、両者死力を出しパンチの交換を見せ、11ラウンドにはゴンサレスの左フックが入ると同時に足が引っ掛かり王者が尻餅を付きますがスリップと裁定。右目下にかなりの腫れを見せるゴンサレスは最終回も懸命に前進しますが王者の右ストレートを食うなどポイントを落としたように映る中でゴング、観客は歓声と拍手で両選手を称えています。競ったラウンドをしっかりと拾った26歳のナバレッテは35勝29KO1敗とし同王座2度目の防衛に成功です。一方、4日前に28歳を迎えたゴンサレスは24勝14KO2敗、健闘むなしく誕生日を自らの手で祝うことは出来ませんでした。



    セミファイナルのウェルター級10回戦は元WBO北米同級王者のジョバンニ・サンティリャン(米国)がアンヘル・ルイス(メキシコ)に10回判定勝利です(3対0/99-91、100-90×2)。

    スタートから両者重そうなパンチを交換、初回半分過ぎにキャリア初の10回戦となるルイスが左アッパーをアゴにヒットするとサンティリャンの膝が揺れ、2ラウンド序盤にはガード越しながらサンティリャンが連打を出し歓声の上がる大方の予想通り、見応えのある打ち合いで幕を開けます。サンティリャンは早くも左まぶたが腫れはじめますが、じりじりと圧し始めルイスをロープ際に詰めて得意の展開に運ぼうとし、4ラウンド終盤には左アッパーをまとめます。5ラウンド以降は手数、有効打数ともサンティリャンが優勢、リードを広げていく展開と映りますが、ペースが一気になだれ込みそうになるとルイスも両グローブを叩きながら鼓舞し反撃を見せる激しいラウンドが続きます。右利きサウスポーと思わせるルイスが時折良い右フックを打ち込む場面もあるものの、ややサンティリャン・ペースで終盤に入り8ラウンド終盤にサンティリャンが左右フックを好打します。両者ダウンシーンは無く、サンティリャンの攻勢にルイスが最後まで頑張りを見せる展開でそのままゴング、幕を閉じています。激闘を制した29歳のサンティリャンは28戦全勝15KOとしましたが、テンポアップ、パンチの切れと強弱があればダウンを奪えたようにも映り、対戦者の質が上がってくるであろう今後は厳しくなりそうです。敗れた24歳のルイスは17勝12KO2敗としています。



    アンダーカード、リオ五輪出場経験を持つリンドルフォ・デルガド(メキシコ/141.6ポンド)は『PBC』から『トップランク』へ移籍3戦目となるスーパーライト級8回戦のリングに上がり、ファン・ガルシア・メンデス(メキシコ/140.2ポンド)に8回判定勝利です(80-71×3)。

    メンデスもアマチュア時代はナショナル・チームの一員とあって元チームメイト同士の対戦。スタートからシャープなパンチの交換を見せ、キビキビした主導権争いの序盤となり、下を攻めながら右のカウンターを狙うデルガドに対し、メンデスもがっつりと踏み込んで右ストレートを放ち応戦、有効打の少ない展開で迎えた4ラウンド、デルガドの右フックが入りパンチをまとめる良いラウンドを作るとメンデスが鼻血を出し始めます。5ラウンド、デルガドがメンデスの攻勢を足で外しながらコツコツとパンチを合わせ流れを引き寄せていくと、6ラウンドもデルガドが距離をキープしながら有効打数でリードを広げていくように映ります。メンデスも反撃の糸口を見出そうと懸命に前進、パンチを振るいますがデルガドに距離を見切られ、なかなかパンチを当てることが出来ません。最終回も前に出るメンデスでしたが2分過ぎ、疲労の色を出したところへデルガドが連打をまとめるとメンデスはロープに後退、横を向き膝を付きくダウンを喫します。再開後、KO勝利を狙うデルガドが激しい連打を放ちますがメンデスも懸命に応戦するなかで終了のゴングを聞いています。26歳のデルガドは14戦全勝12KO、29歳のメンデスは21勝13KO5敗2分としています。



    トップランク期待の元トップアマ、ハビエル・マルティネス(米国/162.4ポンド)はプロ5戦目のリングに上がり、スーパーミドル級6回戦でダリル・ジョーンズ(米国/161.6ポンド)と対戦、6回判定勝利をおさめています(3対0/60-54、60-53×2)。

    開始から得意の右フック、左ストレートをバシバシと決め主導権を握ったサウスポーのマルティネスは2ラウンドにコンビネーションでジョーンズを棒立ちにさせます。マルティネスがいつ仕留めるかといった雰囲気で迎えた4ラウンド、雑に攻め右ガードの下がったところにジョーンズの左フックをモロにアゴに食いヒヤリとさせます。しかし5ラウンドはマルティネスが再び連打でペースを引き戻すと最終回はゴングと同時にジョーンズが力を振り絞り連打で襲い掛かります。マルティネスは冷静にブロックで嵐が過ぎ去るのを待つと、バテて連打が止まったところへ右フックをヒット、ジョーンズがロープに後退します。終盤、青コーナー前で仕留めきろうと連打で攻めかかるマルティネスでしたがいかんせんパワーに欠け、ジョーンズも懸命にしのいだところでゴングを聞いています。26歳のマルティネスは5戦全勝2KO、32歳のジョーンズは4勝2KO3敗1分、お互いに頑張りを見せています。
  • 明日はラトビアと米国カリフォルニアで世界戦開催

    明日はラトビアと米国カリフォルニアで世界戦開催

    2021.10.16
    <IBF世界クルーザー級タイトルマッチ in ラトビア、リガ、アレーナ・リガ>
    王者、マイリス・ブリエディス(ラトビア/28戦27勝19KO1敗):198.4ポンド(約89.9Kg)
    vs.
    同級6位、アルツール・マン(ドイツ/18戦17勝9KO1敗):198.9ポンド(約90.2Kg)
    ※ヘビー級転向を表明したもののタイトルマッチ路線が見つからず心機一転、出戻り防衛戦に臨むブリエディスが約2年4ヶ月振りに地元のリングに上がります。36歳という年齢もあり焦りもあるなかで31歳になったばかりのマンを迎える防衛戦は精神的な緩みだけが注意点と言えるでしょうか。一方のマンは19年3月、IBO王者のK.レリーナ(南アフリカ)に4回TKO負けを喫しており今回が2度目の世界挑戦、番狂わせを起こしたいところでしょう。




    <145ポンド(ウェルター級2ポンドアンダー)契約ノンタイトル10回戦 in 米国、カリフォルニア州フレスノ、チャックチャンシー・パーク>
    元4階級制覇王者、ミゲル・アンヘル・ガルシア(米国/41戦40勝30KO1敗):143.6ポンド(約65.1Kg)
    vs.
    WBAスーパーライト級7位、サンドロ・マルティン(スペイン/40戦38勝13KO2敗):144ポンド(約65.3Kg)
    ※" Mikey " にとってはコロナ禍、そしてM.パッキャオ(フィリピン)との対戦交渉のもつれなども加わり約20ヶ月振りとなったリングです。錆落としには格好の対戦相手と言えるマルティンですが、ガルシアはスーパーフェザーやライトのころの輝きはすでに無いという批判的な声をどのような形で抑えることが出来るでしょうか?手数が武器のサウスポー、マルティンとしてはガルシアがカンを取り戻さない序盤からポイントを稼いでおきたいところですが明日はDAZNにて17日(日)8時30分配信スタートとなっています。


    <WBO世界ライトフライ級タイトルマッチ>
    王者、エルウィン・ソト(メキシコ/20戦19勝13KO1敗):107.8ポンド(約48.8Kg)
    vs.
    同級1位、ジョナサン・ゴンサレス(プエルトリコ/29戦24勝14KO3敗1分1ノーコンテスト):108ポンド(約48.9Kg)
    ※同階級ナンバーワンと言われるパワーを持つ王者ソトにとって4度目の防衛戦は指名挑戦者のゴンサレスを迎える一戦。王者は恒例となっているメキシコのオトミでの高地トレーニングに加えてスパーリングも順調に消化、最高のコンディションを造ったと胸を張りますが、19年8月には来日も果たしているサウスポー、ゴンサレスも2度目の世界挑戦へ向けて調整に抜かり無しとコメントしています。


    <ライトフライ級10回戦>
    WBA2位、ジェシー・ロドリゲス(米国/13戦全勝9KO):109.2ポンド(約49.5Kg)
    vs.
    ホセ・アレハンドロ・ブルゴス(メキシコ/23戦18勝15KO4敗1分):110ポンド(約49.9Kg)
    ※WBOでも4位、WBCでは8位につけるサウスポー、ロドリゲスはS.フアレス(メキシコ)、J.リベラ(プエルトリコ)と世界戦経験者を連破し勢いに乗る21歳の新鋭。当初は世界挑戦と報じられたものの前哨戦へ切り替わった一戦でどのようなパフォーマンスを披露してくれるのでしょうか?5歳年長の兄、WBAスーパーフライ級王者のJ.フランコ(米国)との兄弟世界王者を目指すロドリゲスに注目です。
  • E.ナバレッテが2度目の防衛か、J.ゴンサレスが王座奪取か

    E.ナバレッテが2度目の防衛か、J.ゴンサレスが王座奪取か

    2021.10.15
    <WBO世界フェザー級タイトルマッチ in 米国、カリフォルニア州サンディエゴ、ペチャンガ・アリーナ・サンティエゴ>
    王者、エマヌエル・ナバレッテ(メキシコ/35戦34勝29KO1敗):125.8ポンド(約57.0Kg)
    vs.
    同級1位、ジョエ・ゴンサレス(米国/25戦24勝14KO1敗):125.4ポンド(約56.8Kg)
    ※「このクラスで私が最強だと思っています、現時点で階級を上げる予定はありませんし、今はジョエとの試合に集中しています。」と述べた王者に対し、「厳しい試合になるでしょう。私は心底ハードなトレーニングを重ねてきました、金曜日に全てを出し切ります。」と意気込んだ挑戦者。王者ナバレッテにとって同王座2度目となる防衛戦ですが王座交代も有りうる好ファイトの期待が高まります。


    <ウェルター級10回戦>
    元WBO北米同級王者、ジョバンニ・サンティリャン(米国/27戦全勝15KO):147ポンド(約66.6Kg)
    vs.
    アンヘル・ルイス(メキシコ/18戦17勝12KO1敗):147.4ポンド(約66.8Kg)
    ※お互いに戦績は良いものの対戦者の質は決して高くなく、サウスポー同士、そして攻撃こそ防御といったスタイルという共通項の多いマッチアップです。元世界ランカーでもあるサンティリャンの唯一光る白星と言える昨年6月のA.デマルコ(メキシコ)から奪った判定勝利が示すようにサウスポーをあまり苦にしないこともあり一日の長があるでしょうか。好戦的な両選手とあって観客にとっては面白い展開が予想されます。
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