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    速報!ゾラニ・テテ 対 オマール・ナルバエス!

    2018.04.22
    英国、北アイルランドのベルファストに在る、SSEアリーナにてダブル世界タイトルマッチがスタートしています。ただいまセミファイナルが終了、テテの負傷で延期となっていたWBO世界バンタム級タイトルマッチはチャンピオンのゾラニ・テテ(南アフリカ)が同級1位のオマール・ナルバエス(アルゼンチン)に12回判定勝利、王座防衛ながら両者評価を上げた試合とは言えない内容となっています(3対0/120-108×3)。

    身長差のある両者ですがL字ガードに近いテテと両手を高く構えガードするナルバエスという立ち上がりを見せ、両者とも距離を測りながら慎重な序盤となります。お互いに有効打は無いもののポイントを振り分けるならガードの上からパンチを出し、手数で優勢のテテに振り分けられていくように映ります。現地の放送局、『BOX NATION』の解説を務める元WBOスーパーフェザー級王者のバリー・ジョーンズは60-54と付け折り返すように、両者被弾は無くラウンド毎は微差ながらガードでがっちりとテテのパンチを防ぐナルバエスは時折前に出ながらも手数で劣りポイントを計算すると大差、といった展開が続きます。9ラウンド2分過ぎには世界戦としては珍しく、スティーブ・グレイ(英国)レフェリーが『もっと手を出せ』とアクション、ナルバエスに注意が入ります。ナルバエスとしてはテテの隙を見つけて打ち込む戦術と思われますが、その隙が無いのか終盤に入っても山場の無いラウンドとなり、元来慎重派のテテもバーネット戦をアピールするために危ない橋を渡るような愚策も採らず、最終回も録画映像を流しているような同じ展開を見せ、そのまま終了。ほとんど盛り上がりの無い世界戦フルラウンドとなっています。30歳のテテは27勝21KO3敗、2度目の防衛に成功しています。元2階級制覇王者、42歳のナルバエスは48勝25KO3敗2分としています。



    アンダーカード、WBOミドル級12位にランクされるコンラッド・カミングス(英国)はルーク・キーラー(アイルランド)とのWBO欧州同級王座決定戦で10回判定負け、キーラーが勝利をおさめています(3対0/98-92、97-93、99-91)。

    初回終了間際に良い左を当てたカミングスですが、2ラウンド終了間際にキーラーの右フックをテンプルに食うとたたらを踏みながら後退、ゴングに助けられます。時折、両手を挙げアピールするキーラーはゴング後にカミングスの頭を小突き、レフェリーに注意を受けます。2ラウンドのダメージが尾を引いているのか、なかなかペースの上がらないカミングスに対しコンパクトなパンチでコツコツと有効打を当てて行くキーラーがリードを広げて行くように映りますが、6ラウンドに偶然のバッティングで左まぶたをカットすると出血が気になりグローブで拭う場面が増えていきます。追い上げる絶好のチャンスと見たか7ラウンドはカミングスも前進、ロープに押し込み連打でペースを握ろうとしますが、逆に右フックを浴び明確な挽回とまで行きません。右まぶたもカットしたキーラーはレフェリーにバッティングをアピール、8ラウンド以降はジャブでカミングスの出鼻を叩きアウトボクシングを展開します。追い上げたいカミングスは前進を続けますが、キーラーの細かいパンチをポンポンと貰ううえ攻めのバリエーションが乏しく、最終回こそ前進の度合いを強めポイントを挙げますが、キーラーの序盤の貯金がモノを言ったように映る中でゴングが鳴っています。30歳のキーラーは14勝5KO2敗1分、26歳のカミングスは13勝6KO2敗1分とし世界ランキングからの陥落濃厚となっています。
  • 速報!アミール・カーン 対 フィル・ロ・グレコ!

    速報!アミール・カーン 対 フィル・ロ・グレコ!

    2018.04.22
    英国、マージーサイド州リバプールに在るエコー・アリーナにてメインイベントがただいま終了。スーパーウェルター級12回戦は元WBA&IBFスーパーライト級王者のアミール・カーン(英国)が元WBCインターナショナル・ウェルター級王者のフィル・ロ・グレコ(カナダ)を1ラウンド39秒TKOに下しています。

    ジョー・グーセン(米国)トレーナーとのタッグ初戦となったカーンはキビキビした動きを見せ、スピードあるジャブからアッパーを混ぜ、右ストレートをヒットすると開始15秒でダウンを奪います。フラッシュ・ダウンとでも言うように苦笑いを見せながら立ち上がったグレコでしたが、カーンが追撃するとスピードに圧されロープに後退、連打からの左右フックを浴びるとグレコが再びダウン、あっさりとレフェリーストップとなっています。現地の放送局、『SKY SPORTS』の解説を務めていたケル・ブルックとの対戦も噂される31歳のカーンは32勝20KO4敗とし16年5月、S.アルバレスに豪快なKO負けを喫して以来となるリングで見事な復帰を果たしています。何も出来ず敗れた33歳のグレコは28勝15KO4敗です。



    セミファイナル、英連邦ライト級タイトルマッチはチャンピオンのショーン・ドッドがトミー・コイル(ともに英国)に6ラウンド2分19秒TKO負け、王座交代となっています。

    3ラウンドに左右のボディから右フックをテンプルに打ち込んだコイルは、バランスを崩しかけたドットに追撃、ハッキリとポイントを挙げます。良い流れで攻めかかるコイルは4ラウンド残り30秒で右フックをアゴにヒット、続いて左フックをアゴに打ち込むとドットがダウンします。立ち上がり再開したところでゴングが鳴りますが、6ラウンド残り1分ほどで再びコイルのワイルドな右フックがアゴを打ち抜くとドットは背中からダウン、グローブを叩きながら悔しがるドットはゆっくりと立ち上がりますがダメージは深そうに映り、再開するとコイルがロープに追い詰め連打を放つとガードを固めるだけとなったコイルをレフェリーが抱きかかえストップとなっています。元IBFインターナショナル同級王者でもある28歳のコイルは24勝12KO4敗とし、WBC同級38位、33歳のドッドは15勝3KO3敗1分としています。



    ウェルター級6回戦では元2階級制覇王者の息子、コナー・ベンがクリス・トゥルマン(ともに英国)を4ラウンド1分17秒TKOに下しています。

    昨年12月の試合では初回に2度のダウンを食い、絶体絶命と言える状況から終盤にダウンを奪い返し勝利する勝負強さを見せたベンは、初回からガードを固め前進し得意の近い距離での攻防に持ち込みます。キレのある左右フックを中心に良い流れで初回を終えたベンに対し、前に出させると厄介と判断したか2ラウンドはトゥルマンも前進、頭を付け打ち返しながらベンを押していきます。3ラウンドは粘りを見せたトゥルマンですが手数で劣り、徐々に退がる場面が増え4ラウンド中盤にマウスピースを落とします。再開後、ベンが左フック、左アッパーとヒットするとトゥルマンは尻餅を付くダウンを喫し立ち上がったもののレフェリーは続行を許しませんでした。21歳のベンは12戦全勝9KO、33歳のトゥルマンは13勝2KO9敗2分としています。



    アルマトイ世界選手権でミドル級銅メダル獲得のアンソニー・ファウラーがノンタイトル8回戦で、ライアン・トムス(ともに英国)に2ラウンド2分19秒KO勝利です。

    開始からジャブを突きながらファウラーがプレッシャーを掛けるとサウスポーのトムスはサイドステップを多用、サークリングを見せ早くも気圧されたように映ります。2ラウンド早々、ファウラーがローブローを放つと数秒間の休憩がトムスに与えられますが、ラウンド終盤にリング中央でトムスが左ストレートを放つとかわしたファウラーが右ボディを打ち込みます。みぞおちに入ったか膝から崩れたトムスは足をバタバタさせながら仰向けにゴロリと倒れ込み苦悶の表情で10カウントを聞いています。27歳のファウラーは6戦全勝5KO、36歳のトムスは15勝9KO15敗3分としています。
  • 日本時間明日22日は英国と米国で4つの世界タイトルマッチ

    日本時間明日22日は英国と米国で4つの世界タイトルマッチ

    2018.04.21
    日本時間明日22日は英国でダブル世界戦に加え、元世界王者のA.カーンが約2年振りとなる復帰戦を行い、米国でもダブル世界戦に元世界王者同士のサバイバル戦としてA.ブローナー対J.バルガス戦というボクシング・ファンには嬉しい1日となりそうです。各地の計量結果が入っていますが、明日はどのような激闘を魅せてくれるでしょうか。


    <144ポンド(ウェルター級リミット3ポンドアンダー)12回戦 in 米国、ニューヨーク州ブルックリン>
    元4階級制覇王者、エイドリアン・ブローナー(米国/37戦33勝24KO3敗1ノーコンテスト):144ポンド(約65.3Kg)
    元WBAスーパーライト級王者、ジェシー・バルガス(米国/30戦28勝10KO2敗):143.75ポンド(約65.2Kg)
    ※とかくリング外でのトラブルで名が挙がることの多い問題児ブローナーですが、きっちりとコンディションは仕上がっているのでしょうか?依然としてネームバリューこそ有るものの昨年7月のマイキー戦に続いての連敗は避けたいところ。爆発力こそ見劣りするものの堅実なスタイルを持つバルガスとの28歳対決はどちらが生き残るでしょうか。



    <WBC世界ミドル級暫定王座決定戦>
    同級1位、ジャモール・チャーロ(米国/26戦全勝20KO):160ポンド(約72.5Kg)リミット
    同級4位、ウーゴ・センテーノ Jr. (米国/28戦26勝14KO1敗1ノーコンテスト):158.5ポンド(約71.8Kg)
    ※" ゴロフキン対カネロ再戦よりもゴロフキン対チャーロ戦の方が観たい " という声も出ているジャモールにとって暫定王座を手にしてビッグファイトへ名乗りを挙げたいところ。昨年8月、無敗のシルバー王者でもあるI.アリームを3回で退けている曲者センテーノ Jr. が相手だけになかなか楽しみな一戦です。



    <WBA世界スーパーフェザー級スーパー王座決定戦>
    同級1位、ヘスス・クエジャール(アルゼンチン/30戦28勝21KO2敗):129.25ポンド(約58.6Kg)
    同級3位、ジェルボンテ・デービス(米国/19戦全勝18KO):129ポンド(約58.5Kg)
    ※メイウェザーの秘蔵っ子とも言える23歳のデービスが体重超過による計量失格でIBF同級王座を剥奪されたのは昨年8月のこと、約8ヶ月を置いて同じ階級の世界戦に臨みます。再び暫定王座増加の動きを見せるWBAですが、レギュラー王者のA.マチャドが就くなかでいきなりとも言えるスーパー王座決定戦は異論も多そうです。



    <WBO世界フェザー級暫定王座決定戦 in 英国、ベルファスト(写真)>
    同級4位、カール・フランプトン(英国/25戦24勝14KO1敗):125.25ポンド(約56.8Kg)
    同級8位、ノニト・ドネア(フィリピン/42戦38勝24KO4敗):125ポンド(約56.7Kg)
    ※元2階級制覇王者のフランプトンと元5階級制覇王者のドネアによる対戦。度々来日を果たし日本にも多くのファンを持つドネアですが、35歳という年齢も影響してかここ数試合の出来は決して良いとは言えない現状のなか、敵地に乗り込み番狂わせを目指します。フランプトンとしても来たるべきビッグファイトへ向けて絶対に落とせない一戦と言えるでしょう。



    <WBO世界バンタム級タイトルマッチ>
    王者、ゾラニ・テテ(南アフリカ/29戦26勝21KO3敗):116.5ポンド(約52.8Kg)
    同級1位、オマール・ナルバエス(アルゼンチン/42戦48勝25KO2敗2分):117.25ポンド(約53.1Kg)
    ※まさに脂の乗った時期と言える王者テテですが、今回で世界戦32試合目という挑戦者ナルバエスの経験値は侮ると痛い目を見そうです。WBAスーパー王者、R.バーネットの出身地で良い勝ち方をおさめ、熱望する統一戦を現実のものとしたいところでしょう。一方、42歳を数えるアルバレスにとって勝てばアルゼンチン選手として史上初の3階級制覇王者という偉業達成なるかという期待が集まります。



    <スーパーウェルター級12回戦 in 英国、リバプール>
    元WBA&IBFスーパーライト級王者、アミール・カーン(英国/35戦31勝19KO4敗):150ポンド(約68.0Kg)
    元WBCインターナショナル・ウェルター級王者、フィル・ロ・グレコ(カナダ/31戦28勝15KO3敗):149.3ポンド(約67.7Kg)
    ※17歳でアテネ五輪ライト級銀メダリストという快挙を成し遂げたカーンはいまだ31歳。最新試合となる16年5月のS.アルバレスによる豪快なKO負けはかなりのインパクトとして残っていますが、ここ数年ビッグマネー・ファイトばかりを目論見、試合間隔が長くなったことも敗因として挙げられています。年末までに3試合を計画していると話すカーンにとっての大事な復帰初戦はどのようなパフォーマンスを魅せてくれるでしょうか。
  • 5月12日のリーガ、ラトビアで世界ランカー4選手が出場

    5月12日のリーガ、ラトビアで世界ランカー4選手が出場

    2018.04.21
    日本時間20日、シエスタ・ボクシング・プロモーションズが、" THE NIGHT OF SUPER FIGHTS " なるイベントを発表し、元WBA暫定王者を含め世界ランカー4選手が出場、世界タイトルマッチを目指すべく勝利を目指します。1月には『ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ』クルーザー級準決勝戦、O.ウシク対M.ブリエディス戦が行われた、ラトビアのリガに在るアレーナ・リガにて5月12日にゴングが打ち鳴らされます。



    メインイベントはIBFインターコンチネンタル・ライト級王座とWBOインターナショナル同級王座の2冠を持つ、イサ・チャニエフ(ロシア/13戦12勝6KO1敗)が、元WBAライト級暫定王者のイスマエル・バルロソ(ベネズエラ/23戦20勝19KO1敗2分)を迎えます。WBO5位、IBFでライト級10位のチャニエフと、WBAスーパーライト級8位、IBFでライト級12位に付ける強打のバルロソによる渋い一戦ですが、昨年12月(写真)に世界ランカーのJ.M.エロルデ(フィリピン)を6回TKOに下したチャニエフにとって、対世界ランカー2連戦となります。


    そしてセミファイナルは、WBCスーパーウェルター級15位のイスマイル・イリエフ(ロシア/11戦10勝3KO1分)とWBCウェルター級9位のコンスタンチン・ポノマレフ(ロシア/33戦全勝13KO)が空位のWBOインターナショナル・スーパーウェルター級王座を争います。ポノマレフは全勝こそキープしているもののIBFウェルター級4位に付けていた頃、C.オカンポとの挑戦者決定戦をトレーナー不在を理由に蹴ってからは良いマッチメイクに恵まれておらず、今回は本来の階級より1つ上での試合となっています。しかしながら世界戦を目指すためには勝つしか道は開けません、ビッグチャンスを手にするまで厳しい道のりが待っています。
  • マニー・パッキャオがルーカス・マティセの持つWBAウェルター級王座に挑戦決定!

    マニー・パッキャオがルーカス・マティセの持つWBAウェルター級王座に挑戦決定!

    2018.04.20
    元6階級制覇王者、マニー・パッキャオ(フィリピン/68戦59勝38KO7敗2分)がWBA世界ウェルター級レギュラー・チャンピオンのルーカス・マティセ(アルゼンチン/44戦39勝36KO4敗1ノーコンテスト)に挑戦するビッグファイトが日本時間19日に正式発表、7月14日に激突する舞台はマレーシア、クアラルンプールに在る約1万6千人収容のアシアタ・アリーナとなっています。

    また対戦全カードのアナウンスも行われ、メインイベントのWBAウェルター級戦に加えて、セミファイナルにはIBOフェザー級王座決定戦がセット、そしてアンダーカードにはWBAライトフライ級タイトルマッチ、IBFフライ級王座決定戦が加わる4大世界タイトルマッチになることが発表されています。


    フィリピンのマニラで行われた発表会見に出席した両選手が意気込みを述べ、パッキャオは「私の時間はまだ終わっていません、この挑戦こそそれを証明するものです。試合の予想はしませんが勝利のためにベストを尽くします。」とし、マティセは「もし王座を守るためなら死んでも構わない、死ぬ覚悟でベルトを守るつもりだ。彼は依然として良いボクサーだが、ファン・マヌエル・マルケスにKO負けする前と同じレベルでは無いだろう。」と述べています。


    セミファイナル、IBOフェザー級戦で対戦するのはWBO同級6位でもあるジャック・テポラ(フィリピン/21戦全勝16KO)とWBA同級9位にランクされるエディバルド・オルテガ(メキシコ/28戦26勝12KO1敗1分)の両者です。やや細身のフレームながら強打を持つサウスポーのテポラは思い切りの良さが売り。一方のオルテガは昨年辺りから対戦者のレベルを上げてきたところ。世界戦というには少々物足りない気もしますがどちらの勢いが勝るのか、なかなか楽しみな一戦です。

    そしてWBAライトフライ級戦はレギュラー・チャンピオンのカルロス・カニサレス(ベネズエラ/21戦20勝16KO1分)が同級12位の呂斌(ルー・ビン/中国/1戦1勝1KO)を迎えて初防衛戦を行います。3月に神戸で小西伶弥(真正)選手に勝利し新王者となった25歳のカニサレスに、12年アルメニアで行われたユース世界選手権でライトフライ級金メダル獲得、16年のリオ五輪ではライトフライ級ベスト16のアマ歴を持つ23歳の呂が挑むという若いボクサー同士の対戦です。

    また先日、D.ニエテスがスーパーフライ級挑戦を発表したことで空位となったIBFフライ級王座決定戦は同級3位のモルティ・ムタラネ(南アフリカ/37戦35勝24KO2敗)と同級5位のモハマド・ワシーム(パキスタン/8戦全勝6KO)で争われます。35歳のベテラン、ムタラネは09年11月に同じ王座を獲得しており、初防衛戦では現WBOバンタム級王者のZ.テテに5回TKO勝利、2度目の防衛戦でもJ.カシメロを5回TKOに下すなど実力者を相手に白星を重ねていましたが、プロモーターとの確執もあって4度防衛後に王座を返上、IBO王者としてキャリアを重ね今回、ようやくビッグチャンスを手にしています。そして五輪や世界選手権でのメダル獲得こそないものの元トップアマとして、15年10月にプロデビューしたワシームは4戦目でWBCフライ級シルバー王座を獲得した経歴を持っています。

    その他のアンダーカードでもOPBF東洋太平洋ライトヘビー級10位のモハマド・ファーカーン(マレーシア/6戦全勝全KO)が同級10回戦に出場し、WBOスーパーバンタム級3位のファン・ミゲル・エロルデ(フィリピン/26戦25勝13KO1敗)は同級6回戦を予定するなどアジア色の強い楽しみなビッグイベントが明らかとなっています。
  • 5月5日にジェナディ・ゴロフキンとバネス・マーティロスヤンが対戦

    5月5日にジェナディ・ゴロフキンとバネス・マーティロスヤンが対戦

    2018.04.20
    正式発表が待たれていた3団体統一ミドル級チャンピオン、ジェナディ・ゴロフキン(カザフスタン/38戦37勝33KO1分)の39戦目は日本時間19日、WBCスーパーウェルター級1位のバネス・マーティロスヤン(写真/アルメニア/40戦36勝21KO3敗1分)を迎え、5月5日に米国のカリフォルニア州カーソンに在るスタブハブ・センターで開催することが発表されています。


    ここで気になるのは、IBFが声明を出した「IBFルールでは、チャンピオンが規定体重内で未承認の試合に出場した場合、例え勝利しても王座は空位となります。」というところ。トム・ロフラー・プロモーターは「ジェナディはIBFの誇りとも言えるチャンピオンで、かつ統一ミドル級チャンピオンとして長い間王座に君臨しています。彼はこの後もミドル級チャンピオンとしてベルトを守り続けることに意欲を見せています。」としゴロフキンが、近い将来にWBOベルト獲得を目指すとともに出来る限りチャンピオンとして在位する意向があるとしています。言わば特例を認めて欲しいという主旨のコメントを残していますが、近年やや温情的な姿勢を見せてきたとはいえ、これまでも厳格過ぎるという意見もファンや関係者から出るほどルールを遵守してきたIBFだけに王座剥奪という措置も充分考えられそうです。


    またこの日、サウル・" Canelo "・アルバレス(メキシコ)に対し、ネバダ州コミッションが出した禁止薬物使用への裁定として6ヶ月のサスペンドが発表されています。2月17日の検査で陽性が発覚したアルバレスは8月17日以降、ネバダ州のリングに上がることが可能となり、メキシコ独立記念日にあたる9月15日にゴロフキンとのリマッチをセットすることは出来るとし、ゴールデンボーイ・プロモーションが早くも声明を発表しています。「我々が常に主張してきたようにカネロの陽性反応は肉の汚染によるものです、そして我々はネバダ州コミッションに対し、その事実を裏付ける資料を数多く提出してきました。我々、そしてカネロは9月に今年最大とも言えるスポーツ・イベント、メキシコの独立記念日にリングに戻ることを心待ちにしています。」としています。ゴロフキン対アルバレス再戦はあるのか、となればゴロフキンにとって怪我やカットも出来ない重要な前哨戦となりそうです。
  • ゾラニ・テテ「私の目標はバンタム級王座を統一すること、誰も私を止められない」

    ゾラニ・テテ「私の目標はバンタム級王座を統一すること、誰も私を止められない」

    2018.04.19
    日本時間22日に迫ったWBO世界バンタム級タイトルマッチ、王者のゾラニ・テテ(南アフリカ/29戦26勝21KO3敗)対同級1位のオマール・ナルバエス(アルゼンチン/52戦48勝25KO2敗2分)戦は、同イベントのメイン、C.フランプトン対N.ドネア戦よりも楽しみというファンも居ることでしょう。

    昨年11月の初防衛戦を初回11秒で終えた王者はバンタム級統一を公言するように現在が全盛期という声もあるほど安定感に満ちています。しかし元2階級制覇王者の大ベテランがあっさりと軍門に下るのか、世界戦だけで31試合を経験している42歳の挑戦者がどう食い下がるのか、とても興味深い試合が迫っています。




    2度目の防衛を目指すテテのコメントです。「(初回11秒KOで勝利したシボニソ・ゴニャ戦は)素晴らしい気持ちでした、現在の記録ですからね、まさに歴史です。私はいつも世界最高になることを目指していますし、相応しい相手にしか出来ません、それはオマールから始まるものです。皆さん、バンタム級で1人のキングを決めようではないですか、全てのチャンピオンを招待しますよ。私はライアン・バーネットにメッセージを送りましたが、多分通じなかったのでしょうね。今回は彼の地元(ベルファスト)に行き、ハッキリとメッセージを送りたいと思います。」

    「私は大きな敬意をオマールに持っています。彼の黒星は世界でベストと呼ばれる対戦相手にのみ喫したものであり、敗れた試合は世界タイトルマッチのリングだけです。それだけで彼がどういった選手なのか分かると思います。元2階級制覇王者であり、フライ級の王座は非常に長い期間防衛しています、とても経験豊富な選手です。しかしながら現在は私の時間であり、彼は去ることになるでしょう。体格は小柄ですが多くの世界タイトルマッチを経験しています。そしてお互いにサウスポーです。私には長いリーチがあり、パワーも漲っている現在、私は最高の状態だと言えます。オマールを含めて誰一人として私を止められる選手はいません、彼には年齢の壁もあり、私の長い距離をどうすることも出来ないと思いますね。」王者が2度目の防衛か、挑戦者が3階級制覇か、ファン注目のタイトルマッチです。
  • 5月5日のタイトルマッチ挙行を目指すジェナディ・ゴロフキン

    5月5日のタイトルマッチ挙行を目指すジェナディ・ゴロフキン

    2018.04.19
    5月5日の王座防衛戦を計画する3団体統一ミドル級チャンピオン、ジェナディ・ゴロフキン(カザフスタン/38戦37勝33KO1分)ですが、サウル・" Canelo "・アルバレスの出場辞退発表から約2週間が経過したものの未だ対戦相手の発表に漕ぎ着けていません。試合会場も当初のラスベガス、Tーモバイル・アリーナではアルバレスとのリマッチ以外としては器が大きすぎるとし、カリフォルニアへ移るという報道とともに挑戦者として名前が浮上してきたのがバネス・マーティロスヤン(写真/アルメニア/40戦36勝21KO3敗1分)です。


    本来の階級はミドル級ではなくWBCで1位にランクされるスーパーウェルター級ですが、KO負けが無くタフさに定評があり、かつ西海岸をホームタウンとしている点も考慮されての浮上と思われます。16年5月にE.ララの持つWBA王座に挑戦し12回判定負けを喫してから試合は行っていませんが、約2年振りとなるビッグマネーファイトは陣営も興味津々と報じ、契約合意間近とする報道も出ています。そんな折、IBFがマーティロスヤン戦に赤信号を灯したことがESPNで報じられています。


    IBFはミドル級1位に、T.ジョンソンとの挑戦者決定戦を勝ち抜いたセルゲイ・デレイビャンチェンコ(ウクライナ/12戦全勝10KO)が就いており、IBFはアルバレス戦こそ世界中が注目するメガファイトとして指名防衛戦期限を例外としたものの、アルバレスと戦わないのならば指名防衛戦を行うよう示唆したものです。まず、およそ2年間リングに上がっていないスーパーウェルター級選手がミドル級タイトルマッチに出場することは承認しかねるとした上で、「IBFルールでは、チャンピオンが規定体重内で未承認の試合に出場した場合、例え勝利しても王座は空位となります。」とIBFのリンダ・トーレス弁護士が述べたものです。試合まで3週間を切りIBFとの妥協点を見出せるのか、早ければ今秋にも行われるとされるアルバレスとの仕切り直しリマッチへ向け、ゴロフキン陣営の最終判断が迫っています。
  • アレクサンデル・ウシク対ムラト・ガシエフ戦は今夏へ延期

    アレクサンデル・ウシク対ムラト・ガシエフ戦は今夏へ延期

    2018.04.18
    主要団体の現役世界チャンピオン4人が参戦し、その名に違わぬ好ファイトが繰り広げられてきた『ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ』クルーザー級の決勝戦が数ヶ月の延期となることが発表されました。正式発表こそ行われていないなかで5月11日にサウジアラビアのジッダにて開催といった報道も出ていましたが、このほどウシクが肘を負傷したとしています。


    再日程は追って発表されることとなっていますが、スーパーミドル級決勝戦もジョージ・グローブスの負傷による手術が報じられて以降、正式な決勝戦についてのアナウンスは行われていません。盛況を呈したことで他の階級でも同様のトーナメントを随時開催するとファンには嬉しいアドバルーンこそ挙がっていますが、準決勝戦が終わって2ヶ月が経過しました。トーナメントを勝ち上がる真の強者は誰になるのか、早いアナウンスが待たれるところです。


  • 元世界王者の兄と息子がメキシコのグアダラハラで対戦

    元世界王者の兄と息子がメキシコのグアダラハラで対戦

    2018.04.18
    元WBA世界フライ級王者の " Tyson " ことエルナン・マルケス(メキシコ/53戦43勝30KO8敗2分)が今週末21日にメキシコのグアダラハラにて約5ヶ月振りとなるリングに上がることが明らかとなっています。まさに両刃の剣といったスタイルで、常にファンを楽しませるスタイルとも言えるWBAスーパーフライ級8位、マルケスの今回の相手は約1年振りの再戦となります。


    16年12月、I.ディアス(メキシコ)にまさかの判定負けを喫し、およそ4ヶ月後にセットした復帰戦でホセ・キリノ(メキシコ/22戦18勝8KO2敗2分)と対戦しましたが思わぬ8回引分に終わったマルケスにとってキリノとの因縁決着となっています。初戦から2戦2勝1KOを経たマルケス、4戦全勝3KOのキリノ、元世界王者としてはきっちりと格の違いを見せたいところでしょう。


    そしてこの日のメインイベントはボクシングにおける血統の良いメキシカン2人が対戦です。サウル・" Canelo "・アルバレスの兄、ラモン・アルバレス(35戦25勝16KO6敗3分1ノーコンテスト)と元IBF&WBO統一フェザー級王者を父に持つ、ホルヘ・パエス Jr. (53戦40勝24KO10敗2分1ノーコンテスト)が拳を交えます。ここ5試合で2勝1KO2敗1分の31歳のラモンは「グアダラハラで生まれた私がグアダラハラのリングに再び上がることが出来てとても喜んでいます、" Maromerito(パエス Jr. の愛称)" のような良い相手との対戦に向けてハードなトレーニングを積み重ねています。世界チャンピオンになるという私の夢を実現出来ることを証明したいですね。」と意気込み。一方、ここ5戦を1勝4敗とする30歳のパエス Jr. は、「この試合は必ず勝ちます。これまでのキャリアにおいて私は何度か挫折を味わってきましたがその都度立ち上がり自分自身に希望を持ってきました。この試合は素晴らしい試合になります、リングの上で全てを出し切ります。」としていますが、勝利を手にするのは果たしてどちらでしょうか?
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